§1.接種スケジュール
発熱外来の急増に伴い、土曜日・日曜日に集中的にワクチン接種を行う方式に変更しております。今後の予約可能日は、以下の通りです。
モデルナ :8月27日(土)、9月3日(土)・11日(日)・25日(日)、
ファイザー:8月21日(日)・28日(日)、9月11日(日)・25日(日)
§2.予約方法
基本的な予約方法は、
@ 来院予約:接種券を持参の上、予約を行う
A 船橋市の予約システム:船橋市のホームページから予約可能
の2通りとなります。
@の来院予約では、予約枠の空き状況をお伝えしますので、ファイザー、モデルナのどちらか希望のワクチンで予約が可能です。
§3.予約対象
4回目のコロナワクチン対象の方:
@ 60歳以上の方
A 18〜59歳で基礎疾患を持つ方(高血圧、糖尿病等を治療中の方、BMIが30を超える方)
1〜3回目のコロナワクチンについても予約可能です。ただし、モデルナは18歳以上の方のみが対象となります。
§4.モデルナとファイザーのどちらが良いのか?
基本的には個人の選択です。
1・2回目にファイザーの予防接種を行った方が、3回目にモデルナを接種するようなケースを交互接種と呼びます。こうした交互接種には、中和抗体を増やすというデータもあります。
最も大切なことは、重症化を予防するため、必要な回数のワクチン接種を速やかに行っていくことだと、私は考えております。
1・2回目と3回目や4回目の予防接種で異なるワクチンを接種することを交互接種と呼びます。
厚生労働省の研究会では、交互接種の有無での予防接種によって産生される抗体量について、以下のようなデータを発表しています。
1・2回目 ⇒ 3回目 | 中和抗体量 |
---|---|
モデルナ ⇒ モデルナ | 10.2 倍 |
モデルナ ⇒ ファイザー | ※ 11.5 倍 |
ファイザー ⇒ ファイザー | 20.0 倍 |
ファイザー ⇒ モデルナ | ※ 31.7 倍 |
交互接種で行うべきか否かは難しい問題ですが、ワクチンの種類に関わらず追加接種によって中和抗体量が増加する事実を考えると、少なくとも3回目の接種は早めに受けることが最も肝要と考えられます。
来院前に熱を測り、予診票に体温を記入してください。熱が37.5度以上の場合、当院に電話で連絡し、予約のキャンセルと、新たな予約を取ってください。
予約時間の5分までに来院し、クリニック前でお待ちください。受付可能となった方から院内にご案内します。これまで予防接種は非常に順調に行われているので、5分以上前には来院しないでください。院内の密を避けるため、院内で待つことはできません。
都合が悪くなり、予約日時に来院できなくなった方は、必ず、当院に電話して予約変更を行ってください。
左肩に予防接種を行います。必ずTシャツなど半袖の洋服を着て、肩を直ぐ出せる服装で来院してください。
(1) 接種券(クーポン券)
(2) 予診票(体温を測定し、記入して来院)
(3) 本人確認できる書類(健康保険証、運転免許証など)
(4) 当院の診察券(無い方は不要です)